わがまち風景賞版画カレンダー

  
 織都として発展し、産業遺産が点在する桐生。400年前の町割りが今なお保たれ、路地が特有の雰囲気を醸し出す街並み
を有しています。これらを保存、発展させていく目的で2001年に桐生商工会議所が中心となって創設されたのが「わがまち風景
賞」です。毎年、5〜6物件を表彰していますが、その後取壊された建造物も少なからずあり、保存や活用への市民の意識高揚が
求められています。

 私は「わがまち風景賞ツアー」に参加して以来、市民の財産ともいうべきこれらの風景を保存したいと願いました。このプロジェクト
に自分なりに協力するには、今まで取り組んできた美術の面からの参加が適していると考え、版画カレンダーを作成することにしま
した。

 形あるものは無くなるのが世の常ですから、建造物も人もいずれは土に還るでしょう。でも、努力することによって少しでも実を結ぶ
ものがあれば、取り組む意義はあります。未来に残したい風景がここにはたくさんあります。

 作家として参加していただいている方々は、プロの版画家も居ますが、ほとんどが仕事の合間に趣味で嗜む程度ですので、力量の
差等もありますが、個性の一つとして捉えていただければと存じます。また、巻末の広告にご協賛くださる企業さま、個人事業者さま
を募集しておりますので、どうぞ、お声掛けください。よろしく、お願いいたします。                        井上弘子
題字をクリックしてください。詳細が出ます。
2014版

2013年度受賞物件

旧小武織物、ショコラ・ノア、金子家住宅、青木家住宅、
沢入観音堂と関口文次郎ゆかりの地


2015版

2014年度受賞物件

三角箱、清風園、丹羽家住宅(旧丹羽長)、田沢下組から栗生神社にいたる風景、崋山と歩く桐生と周辺の旅